活動日記
12月27日(土)多摩川を考える会
この十数年、多摩川上流のアユが以前ほど釣れなくなりました。放流量、魚の質と生態の変化、水質、水量、構築物など環境の変化など様々な要素が重なり合ってのものですが、逆に下流域では、昭和の高度成長期に汚濁の多摩川であったものが、下水道の完備や環境保全の啓発などで、鮎の住む川、東京湾から遡上がある多摩川に変身しています。何百万という鮎が東京湾から毎年多摩川に上るようになりました。そして、都内の下流域で鮎の友釣り風景が見られるようになり、釣り人も鮎釣り河川として、目を向けるようになったのです。しかし、上流域では、まだ、魚道の整備をはじめ、河川環境が整わず、未だに放流アユに頼らざるを得ない状況です。
そんな中、今日は多摩川流域の有志議員団と漁業組合の幹部の方の会合があり、
多摩川水系の生態系の確保、鮎を中心とした魚類環境の整備、2020年に向けた東京の観光のアピール等を主題とし、今後の漁業組合の運営、多摩川の行く末について語り合いました。以下課題を挙げてみました。
1. 魚道の整備 昭和堰 羽村堰の改修 (砂利砂等の浚渫作業を含む)
2. 多摩川本流への水量確保 (特に5月から8月)玉川上水との関係
3. 無軌道なラフティング業者への対応(水資源確保のための活動、釣り人への影響など、漁協の今後の運営に多大な影響有り)
4. 多摩川下流からの稚アユくみ上げ放流の早期実現(本年実施予定が3年延期された)
もっと細かな課題も多くありますが、自然環境を守ることが本当の観光事業の発展にも繋がると思っています。少しずつでも前進していきたいと思っています。
