活動日記
2月5日(木)経済厚生常任委員会
奥多摩町には大雪の予報が出ています。この雪は明日の朝まで続き、通勤通学に影響を及ぼすと・・・昨年の大雪災害を経験した住民も気象庁の予報に警戒を増していました。午後から経済厚生常任委員会の部会が予定されていましたので、夕方まで雪掃きは出来ないと覚悟をして雪空を見つめていましたが、降る雪は意外と積もりませんでした。夜には月も輝き、予報は見事に外れてくれました。積もらなかった雪に感謝です。
さて、その経済厚生常任委員会は障がい者地域活動支援センターと奥多摩病院の視察研修会でした。障がい者地域活動支援センターは利用者による生産や創作活動の場です。現在はパン工房を中心に施設の管理清掃、工房での手作り作品の制作をしています。パン工房は間借り施設を改装したもので、パン焼き機と共に、受注にも制限がありもう少し改善してあげたいと感じました。古里保育園でも給食用のパンをお願いしていますが、本当に美味しく焼いてくださいます。
続いて、国民健康保険奥多摩病院を訪ね、院長先生、看護師長、事務長から病院全体の説明を受けました。CTの設備もあり、地域医療と共に高度医療施設のパイプ役も務めている病院の広報活動も必要だと思いました。質疑応答の後、院内を見学しました。地域柄、訪問医療訪問看護の重要性を感じましたが、やはり運営面では看護師不足なども否めませんでした。しかし、課題解決に向けて各種のプロジェクトチームを設置しての意気込みが感じられ、今後に期待を感じながら降りやんだ雪道を帰途に着きました。