活動日記
1月11日(日) 消防署の方から来ました。
今日は古里小学校で、恒例の奥多摩町消防団の出初式が行われました。本部と六つの分団からなり、総勢316名の団員で組織され、日常の防火防災活動に努めていただいています。今、すべての団員が地元在住者ではありませんが、生まれ育った地元の消防団に所属していただけていることはありがたいことです。式典では功労者や永年勤続の団員の表彰がありました。いざという時の出動だけでなく、大会などの訓練も含めれば、年間どれだけの日数を消防団のために費やしていただけているかと思うと頭の下がる思いです。この年末も歳末警戒で遅くまで地域の安全を守ってくださいました。 式典の最後は虹色のアーチを描く一斉放水です。地域の皆さま、ご家族の大きな歓声が上がりました。
さて、自宅へ帰る途中で、見かけない業者の車が作業をしていました。その昔「消防署の方から来ました」といって消火器を高価格で売りつける業者がおりました。今日は「町の方から来ました」といって下水道の清掃を致しますと言って、少しの作業で15000円もの支払いを余儀なくされた高齢者の世帯がありました。ご近所を仕事の勧誘に回っていたので確認をしたところ個人の営業だと言っていましたが、明らかに町を騙って、勧誘したお宅もあったとのことです。状況を町に連絡し、被害を最小限にとどめるようお願をしたところ、すぐに防災無線で対応していただきました。その後の消防団の懇親会、隣組の新年会でも情報交換し合いました。