活動日記
3月8日(日)明け行く空に・・・
昭和22年新学制施行にもとづいて、村立古里中学校が開校して68年の月日が経ちましたが、少子化の波を受け、この3月をもって閉校することとなりました。同じく町内の氷川中学校も同様に閉校となり、4月からは町立奥多摩中学校としてスタートすることになりました。
今日はその古里中学校の閉校記念式典、並びにPTA主催の校舎お別れ会・思い出を語る会が開催されました。式典会場は、卒業生をはじめ300名を超える関係者であふれかえり、同級生と思われるメンバーが旧交を深めていました。式典後は校歌が刻まれた跡地記念碑の除幕式も行われました。(写真)
3年生は卒業し、それぞれの進路に向かいますが、1・2年生は新しく開校する奥多摩中学校の生徒として、現在の氷川中学校の校舎に通うこととなりました。残されたわずかな時、母校を胸に刻んでほしいと願わずにはいられませんでした。
「♫明け行く空に 奥多摩の 山のすがたの けだかさを
胸のかがみに 映しつつ われらが母校 ああ古里中学
若き命に ほこりあり♫」
校舎お別れ会では、吹奏楽部の演奏(写真)を聴いた後、在校生、卒業生、教職員、PTA関係者、地域の皆様方全員での校歌合唱で、その幕を閉じました。(写真)