活動日記
2月2日(月)経営理念を貫く
「地球環境の未来を創る」を旗頭に温暖化の進んだ現在の地球環境を「リサイクリング」を通して改善し、子孫代々未来永劫、地球上に快適な暮らしを作っていこうという理念で会社を経営している江東区木場の会社を訪れました。
一本の樹木が大気中よりCО2を吸収して成長する・・・成長が止まった樹木を伐採して植林する、伐採した樹木は木材として製材や合板等に加工して住宅部材に使う・・・20~30年後に解体し、EVAボードとして再生産し、再度住宅部材に使う。これを繰り返しリサイクルの最終段階であるサーマルリサイクルにて、折角数十年かけて固定した炭素をCО2として再放出する前に、あらゆる木質廃棄物を受け入れ、製品化しているしっかりとした理念に基づき経営している会社です。
会社の全容を伺った後、工場見学をさせていただきましたが、写真の通り、リサイクル過程の設備、製造過程の設備ともに莫大な設計の労力と費用とが掛かっていると感じました。リサイクルを打ち出してはいますが、まだまだ、材料としての間伐材の需要は有り、事業拡大も視野に入れているようです。私たちの住む奥多摩とのコラボレーションが実現できたらと・・・社員教育もしっかりとした素晴らしい企業を訪問することが出来ました。