活動日記
2月18日(水)気持ちはわかる
突然携帯電話が鳴りました。奥多摩町の少子高齢化対策の一環である町営住宅への入居条件についての要望でした。電話の主は23区に在住している方でした。「年齢制限など条件が厳しく、募集したと思ったらすぐ締め切られてしまった。もっと広く応募できるような対応が出来ないものか」と・・・。確かにおっしゃっていることはよく理解できます。私たちも奥多摩に住みたい、奥多摩を愛する人々が住民となることに年齢制限は辛い条件である常々感じてはいます。しかしながら町の政策で少しでも若い住民の方々に奥多摩に住むメリットを感じてほしい、移住していただき活気ある町にしたいという施策も理解してほしいと電話の主にも説明させていただきました。そして、電話だけでなく奥多摩をひとつの居住地として考えていただけるならば、空いている古民家もあります。是非現場に足を運んで、奥多摩の空気を感じてほしい、年齢制限を払拭する様な情熱を伝えてほしいとお伝えしました。
ひとつの制度に縛られるということは、その先の道筋を寸断することも良くあることですが、制度を変えるエネルギーも外から加えていく必要も大いに感じます。今回はそのことを強く感じた出来事でした。それにしても何故私に振られてきたのかなあ?