活動日記
5月15日(金)里山資本主義と都下町村の活性化
今日は東京都町村議会議員後援会並びに意見交換会が行われました。
講演は表題の通りで、日本総合研究所の主席研究員 藻谷浩介氏から受けました。
まずは、「目から鱗」いままでの研修会の中では、私にとって一番収穫のあったものでした。過去にも町村をテーマにしたものは数多くありましたが、実践的で将来予測があって、なおかつ問題提起があって、それを私たちに考えさせるという手法において、食後の睡魔が襲う時間を吹っ飛ばすような内容でした。里山資本主義とは何かを具体例を用いて、また、その裏付けをしっかりと説明いただきました。その具体策をここに記すにはあまりにも多くの示唆があり、省略しますが、当たり前のように言われている地産池消をはじめとし、地域にわずかでも経済的潤いを残すやり方を意識せよというお話でした。消滅市町村として挙げられた私たちでしたが、それを払しょくする手立てがあるという、その視点を参加した町村議会議員がしっかりと胸に刻んだ研修会でした。
意見交換会では、新島村、青ヶ島村、神津島村、御蔵島村の方々との懇親を深めることができました。