活動日記
9月30日(水) 腹式呼吸で健康づくり
今日は西多摩郡町村議会議長会が主催で、議員の親睦会が瑞穂町で行われました。午前中は、スポーツ吹き矢とボッチャという競技を体験しました。スポーツ吹き矢は呼吸を整えて腹から一気に息を送り、6~10メーター先の的に当て、競技を競うものです。これは呼吸法も兼ね備え、健康を回復した例もあるとのことです。最初は文字通り的外れになってしまいましたが、2回3回と回数を重ねるうちに、コツがつかめ楽しい吹き矢となりました。ボッチャは赤青二つのチームに分かれ、1個の白いボールにどれだけ近づいている数が多いかを競うもので、戦略的要素もあり楽しい屋内スポーツです。写真のように障がいを持った方でも補助具を使用することで楽しむことが出来ます。
午後は瑞穂町の伝統工芸のひとつである村山大島紬を学習し、夾纈(きょうけち)といって、2枚の板で布(絹)を挟み、折り目やたたまれた重なりに染色がつかない仕組みで、面白い模様が出来る染めの実習も体験しました。(写真)今日は20数人の染を一挙に行ったので、重ねた板の枚数も多く工芸師の技の凄さを感じました。なんと瑞穂町の副議長さんこそこの工芸師でした。出来上がった染物はお土産として持ち帰りました。
屋内スポーツ、ニュースポーツ、障がい者スポーツの推進と伝統工芸の保存継承を間近に学んで1日となりました。