活動日記
10月10日(土)~11日(日)60キロウォーク・真夜中の開会式
奥多摩町内を夜通し歩く60キロウォークが、町の60周年記念行事の一つとして行われました。氷川小学校をスタートとゴールに設定し、東は大丹波国際マス釣り場、西は奥多摩湖山のふる里村を周回する60キロコースに279名の参加者が挑戦しました。他に15キロのコースは11日の朝スタートのコースに267名の参加を得て盛大に行われました。
一昨年、「日本ウォーキング協会」の皆様から企画をプレゼンテーションしていただいてから町と交渉し、実現、この日を迎えました。当初の企画は100キロウォークのお話でしたが、急峻な山を抱える奥多摩町にとって非常に厳しいコースが予想され、また、他の市町村のエリアをまたがなければ実現できないなどの事から町の60周年記念の行事の一つとして行われました。60キロコースの開会式は夜の9時40分、スタートは22時でした。前日までの良い天気から雨模様の予報が流れました。私は古里駅前のセブンイレブンのポイントで参加者を応援しました。一番早い到達者は11日の午前0時でした。チェックシートで漏れが内容に確認作業が行われます。以降、午前2時まで参加者の意気込みを肌で感じエールを送りました。予想通り午前1時ごろから雨が降り出し、セブンイレブンのチェックポイントでは雨対策に着替える参加者でごった返しました。
「日本ウォーキング協会」が全国で実施している100キロウォークには安くはない参加費を払ってでも参加したいという方が数多くいます。会社単位で研修のひとつとして参加するケースもあり、その達成感は参加したものでなければ解らないといわれています。今回、急峻な奥多摩の地形で行われる60キロウォークは全国で行われている100キロウォークに匹敵するものと主催者は言っています。ゴールされた方は全体で200名以上にものぼります。改めてその気力に敬服する次第です。
今後、文字通り100キロウォークが実現できたらと思います。