活動日記
11月8日(日)タスキを繋ぐ
朝から雨模様、7時になっても暗い朝です。地元の駅伝大会が開催されますが、スタート時点では雨が上がってほしいと願いました。今年で56回を迎えました「加藤旗争奪駅伝競走大会」、一般チームから中学生の部まで、また、地元だけでなく広く参加者があり、賑やかで和気あいあいとした駅伝として親しまれています。私は今年もスタッフの一員として参加しました。私の担当は表彰状とカップに飾るリボンを作る係です。事前準備のため、スタートも競技も直接見ることはできない場所での担当でしたが、ゴールの小学校の校庭は部屋から覗ける位置でした。一通りの作業を終えて窓の外を見ると競技委員長が、「先頭が間もなくゴールに入ります」と大きな声を挙げました。最終ランナーが続々とゴールテープを切る姿を見ていて、その息づかいがこちらまで伝わってきました。各区間でタスキが繋がれた様子が目に映るようなゴール風景でした。
心配した天気も小雨程度で、走る選手にはちょうど良いコンディションではなかったかと思いました。選手のみなさんは秋の奥多摩を楽しむ余裕はなかったかもしれませんが、次の機会はゆっくりと奥多摩を散歩してほしいと思います。