活動日記
7月30日(木)林道を巡る


今日は議会の委員会で町内林道の視察を行いました。奥多摩町が管理する大丹波地区の二つの路線と東京都が管轄する越沢線の合計3ヶ所の林道を視察しました。過去に視た路線がひとつありましたが、それ以外は初めて山に入りました。個々に視た路線も着実に工事が進みその進捗状況が手に取るようにわかりました。道を開くとすぐに舗装をするとのこと、これは急傾斜地の為工事中に大量の雨で土砂が流れないようにするためだそうです。大丹波地区の路線では途中に緊急離着陸用のヘリポートもあり、林道整備と共にその重要性を感じました。東京都が管轄する越沢線では工事中の終点まで足を延ばすことが出来ました。そこには山道に強いオートバイが1台、徒歩で渓流に入り、ヤマメを狙うと言っていました。思ったよりこの林道は傾斜もなく奥多摩でもこのような地形があることを再認識しました。
現在、町の活性化に様々な施策が展開されていますが、94%が山であるこの奥多摩では、やはり林業の再生が最終的な課題であると思います。そのためには林道整備の重要性が改めてクローズアップされます。有意義な経済厚生委員会の視察となりました。
