活動日記
10月20日(火)産業振興とは
西多摩地区の議長会が主催する議員研修会が開かれました。講師は三鷹市に27年勤務し、その後町づくりのためのプロジェクト、会社を立ち上げ、加えて国の研究員を務めながら活躍中の女性でした。公務員時代から地域創生について研究し、その財産を貯えて次々と仕事の範囲を拡大されてきました。才覚あるが故にと考えがちですが、計画、実行までのプロセスをしっかりと練っていた・・・という面での才覚と捉えることが出来ました。国や都がプランを発表した時には既に企画書を作成してあり、すぐに提出できるような市町村にならなければという、全てにおいて先見性が問われるというお話でした。
一番印象に残ったのは、全体を考えて平等に施策を打つということが、いかに無意味であるか、戦略には平等や公平性はありえないというフレーズでした。行政が一番苦手としている考え方を強く訴えてくれました。また、議会はチェック機関ではない、立法機関である、是非ともそのような認識で議会を運営せよとの激励を受けました。