はじめの一歩12月号(通算第165号)
『おかげさまで』
重田亜祐子
古里保育園を卒園した我が子たち。
長男は小学3年生、下の双子が1年生となりました。
覚悟はしていましたが、子どもたち3人それぞれの学校生活をサポートする日々は、バタバタ!イライラの連続です。忘れ物をしないよう玄関にバッチリ用意しても、それをまたいで「いってきまーす」と出て行くこともたびたびです。
日々の出来事に一喜一憂し、気分がコロコロ変わる私が大切にしていることがあります。それは、『おかげさまで』という気持ちをもつことです。
「なんでこうなるかなぁ、こんなはずじゃなかった」、など自分が感じた感情に、また落ち込んでしまうこともあります。マイナスに感じないようにすることは、難しいことだと思いますが、起こった出来事に対して『おかげさまで』の気持ちを添えると、ちょっといい感じになります。
自分にとって辛いことでも
これがあったおかげで、こうなれた!学べた!知れた!出会えた!と気持ちを切り替えることができます。前向きな気持ちを起こさせる『おかげさまで』という気持ちは、私には必要な言葉です。
うまくいかないことなんて、少なからず誰にでもあることですよね。
そんな時に『おかげさまで』という気持ちを持つことで、状況は変わらなくても、気持ちは変えられるかもしれません。
ぜひ皆さまもお試くださいませ!