はじめの一歩7月号(通算第148号 )
『社会人1年目』
中島 澄
社会人として1年が過ぎました。正直あっという間でした。「社会人になると1年なんてあっという間だよー」なんて言われていたけど本当だなぁと今、思います。4月の入園式、自分が園児の時にもらったバッチを今度はあげる側になった時に「ここから始まるんだ!」と意気込んでいました。日々の出来事を忘れまいと思ってました。子どもたちの成長がとても楽しみでした。ほとんど毎日一緒に過ごしていたので出来なかったことが出来た時、毎回一緒に喜んだのをよく覚えています。逆上がりができたり、鉄棒を最後まで出来るようになったり、年下の子に優しくしてあげたり、子どもたちの成長ってすごいなと思いました。ふと、身体測定の表を見て「あれ?こんなに大きくなってたんだ。」とじんわり涙が。よく見ると4月に付けたバッチは色あせてたり、砂が入っていたり。時間って、子どもの成長って、あっという間だなぁと感じます。日々、寄り添っているつもりでも一緒にいるからこそ気づかないことがあります。そんな毎日がとても楽しくて、とても感動的な気持ちにさせてくれます。今日もあっという間の毎日がはじまります。「みなさん!おはようございます!」