はじめの一歩11月号(通算第92号 )
兄、一也へ・・・
加藤 晶
私には3人の大切な兄がいます。
10月に2番目の兄、一也(かーくん)が他界しました・・・
子どもの頃から、3人の兄の後について回って・・・
20歳過ぎた頃からは、かーくんの友だちの仲間に入れてもらって飲みに行ったり、カラオケに行ったり・・・普通ではなかなかないことで、友だち皆に今でも妹のように可愛がってもらい、愛情を沢山もらって。
かーくん、本当にありがとう
今でも、かーくんに電話すれば「おうっ」って出てくれそうな気がするよ。ガハハハって笑い声で、話をするだけで元気をもらえて・・・
兄妹の中で1人、岐阜という遠い所に移り住み、寂しい思いを沢山してたこともあったよね・・・
たまには、お母の手料理食べながら、皆でたわいない話して元気出したい時もあったよね・・・
元気な時にもっと会いに行けば良かったな。
病気で痛かったり、辛かったり、きつかったり、不安や怖さも沢山あっただろうに・・・それでも強く、人には優しくいてくれたね。
そんなかーくんだから、周りにはいつも大勢の人が集まってきたんだね。
かーくん、ありがとね。
してもらうばっかりで何も返すことが出来なくて・・・
かーくんの大好きな芋焼酎を一緒に飲んでゆっくり話がしたかったな。お酒つき合うのは晶が一番得意だったから・・・ね。
追伸、娘、いち花が保育園の皆の前で
“妖怪ウォッチ”踊れるようになったよ!!
いち花のことも、たくさん可愛がってくれて、
本当にありがとう
いち花へ ママの大好きなお兄ちゃん、かーくんの事、心のどこかで覚えていてね。
私のはじめの一歩のために