はじめの一歩5月号(通算第146号 )
『子どもたちの可愛い言葉』
重田亜祐子
私には小学2年生の男の子と年長に男女の双子がいる。
ある時、
お母さんの好きなところはどこ?と
いう話題に
1人の子は『足』
もう1人の子は『イヤリング』
一番上のお兄ちゃんは、『顔』
と言った。
どれも予想外の答え!
…「足」って笑
この子はよく私の足にしがみついてくる。彼の目線には、いつも私の足があるんだね。
「イヤリング」って、物じゃん笑
オシャレ好きの彼女には、キラキラしたアクセサリーが憧れなんだよね!
そして、顔!まさかの顔!
お父さんは目を丸くして、スマートフォンで検索した美人モデルを彼に見せ、
「この人と母さん、どっちが可愛い?」と聞く。(ヒドイ!)
『母さん!』
「えええー!」嬉しいやら彼の目を疑うやら、一番驚いてたのはお父さん。「この人と母さん、だぞ!?」と念を押していた。(コラー!)
子どもが大好きを表す表現は様々。
言葉や表現、いろんなことがまだ未熟で、だからこそストレートに伝わってくる子どもたちの言葉がなんとも可愛く、あたたかい。
日常は、子どもたちに振り回され、思うようにいかないことだらけ。でも、子どもたちの可愛い言葉も今しか聞けない。
愛しい今です。