内藤博美

　運動会を前に参加した保育士研修が都内で開かれました。自分が計画を立ち上げ、みんなで協力し１ヶ月間取組み、成功しても、失敗しても報告するというものでした。
　“みんなで楽しめること”運動会の競技とからめながら考えてみました。乳児組の子どもたちと紙を丸めて袋につめ、大きなにんじんとじゃがいもを作って競技の通過点として使用した。終了後もみんなで遊べるといいな・・・そんな想いがありました。“誕生会のうさぎとかめに貸して”“ハロウィンにも・・・”“七五三の袋のデザインもにんじんちゃんとじゃがいもちゃんでどう？”仲間の協力があり、どんどん構想が広がり次の研修に参加しました。進まなかった時はどんな時でしたか？うまくいった時の状況は？意見をしてくれた方はいますか？いいねとほめてくれた人はいますか？できた時に共感できましたか？講師の先生からの質問とグループでのディスカッション、持ち寄った内容は様々でしたが、同じ目標に向かってみんなで取組むことの大切さを学びました。
　この研修では、そのみんなをオリンピックの選手に例え、個人ではメダルを手にできなくても、もんなで力を合わせ団体優勝でメダルを手にする方法があると話を聞くことができました。
　進級を前に各クラスの課題、職員、子どもたち、そして保護者のみなさま、みんなで力を合わせて取組み、総合優勝の金メダルを目指しませんか？