活動日記
5月1日(水) 日原街道
昨年の6月、奥多摩町日原地区の都道が落石により、約1ヶ月余り通行止めになりました。二次災害の恐れもあったため、すぐに復旧することが出来ず、地域住民は大変不便な生活を余儀なくされました。この時は橋や集落を使い、迂回する道(とはいえ山の中の悪路で歩行のみ)があったので、最悪の事態は免れましたが、他の場所で同じような事故があったら、大変な事態となることが懸念されます。
この迂回路に使った橋が老朽化で危険であると地元住民の方から連絡があり、日原川にかかる吊り橋の状況を視に行きました。通常は主に観光客がわたる橋ですが、上記のように災害時などは地元住民も使う橋です。昨年の通行止めの際も議員団でこの橋を渡ったのですが、あまり気に留まらないような状況だったように記憶しています。この時も危険個所があったのかもしれませんが、私自身注意深く見られなかったのでしょう。今日改めて指摘を受けてみるとその危険性を再確認させられました。直ぐに役場に連絡を取り現場を見ていただくことにしましたが、連休中の安全確保を願うものです。
橋から臨む上方にはトロッコが2台(4tの荷が入るそうです)鎮座していました。