活動日記
9月18日(水)地域の誇り
昨日今日と平成24年度の決算委員会が議会で開かれました。予算執行とその成果の検証、今後の施策に向けての審議です。全国の過疎地の市町村では少子高齢化の共通する悩みを抱え、自主財源である税収も軒並み減少の一途を辿っています。その不足分の確保も需要な課題で、町は事務事業の見直し、組織のスリム化など毎年の課題に取り組み、何とか予算を確保しています。そのお金の使い方、今後もしっかりと確認してまいります。今回の委員会では委員長を務めました。良い経験ではありましたが、質問に立てないのはちょっと残念ではありました。しかし、先週、所属する会派「緑水会」のメンバーで、この決算書や事務報告書の検証を行い、それぞれの委員が活発な質疑に向かってくれたことは今後の議会運営にとって、良かったと感じました。
さて、夜は、地元の派出所に26年間奉職し、地域の安全を守り続けている、古里駐在所の山内警部補が授賞した第83回「都民の警察官」授賞記念祝賀会に参列しました。山内氏は地道な本務活動と共に、地域住民との融和にも尽力され、古里地区には無くてはならない存在となっています。祝賀会ではお祝いの言葉に、様々な実績のエピソードが語られました。普段私たちが感じている以上に、激務であったのだと感じ、改めて感謝の気持ちを強くしました。今日は夫唱婦随で支え続けた奥様も同席され皆様から祝福を受けていました。
まさしく、地域の誇りであります。