活動日記
9月28日(土)工夫がいっぱい
こんなに天気を心配しなくてよい運動会も珍しい。昨日からまさしく秋晴れの氷川小学校の運動会を最初から最後まで見学しました。
伝統の氷川獅子は氷川小学校の行事には欠かせない演目となりました。また、氷川ソーランもオリジナリティーも加わり素晴らしいものに仕上がっていました。各学年の団体競技は一つひとつに工夫がなされていて感心しました。身体のすべての機能、テクニックを駆使した障害物競争に変わる素晴らしいものでした。
その一つを紹介します。まず、平均台を渡ります。次にフラフープを10回回します。その次は玉入れです。これは入るまで続けます。入らなくなると焦ります。気持ちを落ち着けて狙います。やっと入ると次はフットボール(楕円)をポイントまで蹴って戻ります。この間往復40Mくらい、楕円ですからコントロールが難しいのです。その最後の仕上げは、スタート時点の円に足でボールを完全に戻すまでがルールです。これが終わるとやっと駆け足で次の選手にバトンタッチという具合です。これ以外にも頭のてっぺんから足のつま先まで、全身を使っての競技が繰り広げられました。少人数だからこそ細かな指導が行き届くとのことでした。競技を終えた児童自らがかたづけを行っているのもほほえましい光景でした。
バランスのとれた競技、種目、児童の精一杯の演技、競技が素晴らしい氷川小学校の運動会でした。