古里保育園では、平成２０年に地元小丹波自治会と災害時相互応援協定を結びました。今日は自治会長さん立会いの下で訓練が行われました。奥多摩消防署の署長さんをはじめ署員の皆様のご協力を得て、給食室から火災が発生したとの想定で、実施されました。園児が避難した後、全員の無事を確認しようと最後まで園舎に残った職員が逃げ遅れ、二階に取り残されました。レスキュー隊が駆けつけ救助する様を園児が緊張した面持ちで見守ります。無事救助され全員の無事が確認され、園児たちに笑顔が戻りました。
そのあとは消防自動車を使って、隊員の方による消火訓練の様子を見学しました。目の前で展開する放水に子どもたちは見入っていました。消防自動車との記念撮影、救急車の役割も覚えて、貴重な時間を過ごすことが出来ました。