活動日記
6月9日(土) 頑張らなくてもいいよ。
6月の第二土曜日は毎年総会デーです。午後から町のPTA連合会、夜は青少年対策地区委員会と地域のソフトボール愛好会が重なりました。ちょっと遅い総会なのですが、なぜかこの日に集中します。今日はその総会のことではなく、午前中に開かれた氷川小学校の「命の日」という恒例の行事に参加したことを記します。
「命の日」17年前に不慮の事故で亡くなった児童の死を無駄にしないために、命の大切さを考えようという取り組みを氷川小学校が続けています。各学年でテーマを決め、意見発表が行われました。1年生は出生時の親御さんの気持ちを聞いて、自分の生い立ちを命の大切さをオーバーラップさせました。2年生は名前の由来を聞き、生きる力を確かめました。3年生はこの世に生存するすべての生物の生き方や一生を見つめ命の大切さを胸に刻みました。4年生はアレルギー問題に焦点を充て、知識を深めました。5年生は心の病気を採り上げました。6年生は第五福竜丸と被害日本大震災にスポットを充て、被爆の恐ろしさと命についての考察でした。
今回印象に残った発表は5年生の「心の病気」でした。うつ病、パニック症候群、摂食障害など、寸劇を交えながらの発表は、説得力のあるものでした。「頑張らなくてもいいよ、その気になったら声を掛けてね」優しい発表に拍手を送りたいと思います。