活動日記
12月14日(土)252名の代表
奥多摩の小中学校の児童生徒10名による子ども議会が開かれました。まず、その質問の内容を列記します。
1. 町民の意見や考えを町政に反映させるために
2. 奥多摩駅前の看板設置の件
3. ゴミの出し方について
4. 中学校統合の経緯と将来の小学校の統合について
5. 道路補修と街灯の増設、カーブミラーの設置について
6. 中学校統合に伴う校名・校章・校歌・制服などの決め方
7. 町内循環バスの運行について
8. 公園の整備、新設について
9. マスコットキャラクターの誕生について
10.電車の本数の件
まさしく、住民、観光客に直結する内容です。非常に細部に亘る質問・再質問を展開してくれました。私自身も予算・決算委員会では事業内容の評価や将来的な構想ばかりを追いかけてしまいがちですが、今日のように補修や工事に実際どのくらいの経費がかかるのかという、基本的・具体的な質問も財政の確保という視点から必要なのだと再確認しました。
また、町内循環バスの質疑では、「交通空白地帯」についての認識も新たにしました。「交通空白地帯」、JRやバスの運行が無い地域、バス停や駅が1キロ以上離れている所だそうです。その距離は直線で計られるとのこと、これも何か矛盾を感じますが・・・
毎年のことですが、答弁にあたる町長はじめ担当課長さんもいつもの議会より緊張の度合いが高かったようです。10件の質問が有効な答弁を引き出したことに、252名の児童生徒の代表に敬意を表します。