活動日記
11月8日(金)道州制のゆくえ
道州制のゆくえなる研修会に参加しました。西多摩地区の議員全員を対象に議長会が主催したものです。
既存の道州制区割り案はいくつも存在し、それぞれに訴えるものがあります。少ないもので9、多いものでは13に区分けされています。その骨子は、国の本省権限の委譲、出先機関、府県機関を統合し、州政府を作る。道州の性格は地方自治体とし、知事と議会をおく二元代表制とする。道州を交通、産業、環境、観光などの広域政策を展開する内政の拠点とする。などです。しかし、ここには書ききれないほどの課題が渦巻いています。確かに事を成す時は、ある程度の修正、犠牲はつきものですが、平成の大合併の教訓をどのように活かしていくのか、特に地方都市やその市町村がどのように自立、また、維持していけるかなどの問題も整理して、かかってほしいものです。