活動日記
8月5日(月) セミの抜け殻
私の職場の一つである保育園では「古里っこ自然塾」と称して、地域のボランティアの方による教室が季節に1回開かれます。先日、その自然塾、夏の教室が行われました。まず、年長組の園児たちは、ホールで昆虫の生態や特徴の説明を受け、その後、講師の先生とお寺の境内に向かいました。その日はセミの抜け殻採集でした。セミは土のなかに7~8年もいて、ようやく土からはい出して木に登って行くという説明を受け、今、鳴いているセミは子どもたちよりも年上だということを聞いて、子どもたちは信じられない様子を顔に浮かべていました。
そのセミの抜け殻が、木々ではなく、昨日行った釣り道具を庭に干しておいたら、その道具に抜け出したセミと一緒に留まっていたので、シャッターを切りました。面白いところで羽化しました。