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活動日記             

8月3日(土) 収穫

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 皆様は治助芋をご存知でしょうか。「治助」は古くは明治時代に隣村の桧原から治助という人が小河内地区に持ち帰り普及させたことから名付けられたジャガイモで、40年前までは盛んに栽培されていたようです。しかし、男爵やメークインに比べ、収穫量が少ないことからだんだんと下火になってしまいました。形状はメークインに似た長円形で、煮崩れしにくく味がしみわたり美味しいと絶賛されています。その「治助」を復活させようと町は、平成21年から種イモを探し、峰谷地区を中心に栽培協力者を募りました。その年の気候や種イモの状況で出来高にムラはあるものの栽培協力者の尽力で復活の兆しが見えてきました。以来協力者の会合や町が起ち上げた治助芋増産プロジェクトにより具体的な活動が見えてまいりました。
下の写真をご覧ください。4月9日の暖かな日に治助芋を植えているところです。この種は峰谷地区からいただき、小丹波の畑に植えられました。町内全域、数か所に場所を設定し、今後の栽培、増産の可能性を模索した事業の一環です。シルバー人材センターの会員皆様による植え付け風景です。

上に記した文はこの4月に後援会便りに掲載したものの一部です。この治助芋の収穫が本日行われました。男爵などに比べて収穫時期が、1ヶ月ほど遅いのでしょうか、もっとも種の植え付けも遅かったこともあるでしょうか。朝から涼しい風が時折吹いていましたが、収穫にあたったシルバー人材センターの職員と会員の皆様は汗だくの作業です。約30坪の耕作地に250㎏を超える治助芋が収穫されました。ことのほか大きなものも混じっています。200グラム以上のものも数多く見受けましたが、治助芋はMサイズの小ぶりのものが良いのだそうです。当面は町内で消費するそうですが、商品化され特産物として流通できるようになる日を心待ちしています。



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