活動日記
11月22日(金)左が漢字で右がひらがな?
今日は、多摩川南岸道路の建設現場を訪ねました。奥多摩町の古里から先、東京都の道路は一部を除いて北岸だけの状態ですが、現在、奥多摩駅西の愛宕大橋~海沢までの南岸道路が開通しています。その先海沢から鳩の巣大橋までの城山トンネルの建設現場を視察しました。トンネルは既に貫通していて、あとは歩道を含めた舗装と電気設備などが残っています。順調にいけば平成27年の春には竣工することになります。全体計画としては、この鳩の巣から丹三郎の南岸を突き抜ける予定ですが、最終的に地権者との折り合いが未だついていない個所があります。防災性の向上、交通状態の緩和、地域の活性化を目指して事業が続きます。
さて、橋梁の名前が漢字で書いてあったり、ひらがなで表記されたりしていますが、今日次のような説明がありました。向かって左が漢字、右がひらがな、これはお雛様の並びにも通じるところがあるのだと・・・つまり男と女?帰ってネットで検索してみるとまた、諸説が登場しました。橋の起点側には、橋に面して左側に漢字で橋名、橋に面して右側に河川名の橋名板を設置。終点側には、橋に面して左側にひらがなで橋名、橋に面して右側に完成年月の橋名板を設置する。つまり、漢字で橋名と河川名のプレートが設置されている側が道路の起点側で、道路の一部である橋は、道路の起点側が橋の始点と言う事になる。などなど・・・何の気なしに呼んでいた橋の名前、完成年月日にも一応の決まりがあるようです。