今日は西多摩郡の町村議会議長会の主催で研修会が開かれました。場所は奥多摩町山のふるさと村です。研修と言っても年に一度の懇親会も兼ねています。総勢５１名の参加を得て、そば打ちの体験とインタープリターの案内による自然観察会を行いました。生業としてなくても今、巷にはそば打ち名人がたくさんいるようです。今日は各班４～５名に分かれて行いましたが、私の班にはその名人が一人含まれていて、身振り手振り教えて頂きました。この日は指導者もいたのですが、わが班はその方にお任せしました。団子にするまでの工程が大事と撹拌に時間をかけて行いました。包丁で切るのもなかなか難しいものでした。太くなった蕎麦は責任を持って食べさせていただきました。
　さて、自然体験ですが、奥多摩に住んでいながら植物や野鳥のことは全く無知な自分ですが、これほどにも知らないものだということをたった１時間半の散策で思い知らされました。香りを醸し出す葉っぱ、果実や木の実のなんと多いことか・・・こんな自然に囲まれているところが東京都にあるということを再確認した一日でした。